保育士の履歴書で気をつけたいNG事例と差をつける基本の7項目

保育園の人間関係に疲れて退職を決意。

保育士の求人は多いと言うけれど、履歴書の書き方が分からないという人も多いのではないでしょうか。

そこで、転職活動の第一歩として保育士の履歴書の書き方について確認していきたいと思います。特に今回は選考する側が見ている視点についてもご紹介しています。

難しく考えなくても大丈夫!一つずつ見ていきましょう。

履歴書の構成とは

まずは知っているようで実は知らない、履歴書の構成について確認していきたいと思います。
市販の履歴書は以下の7項目で構成されています。

  1. 住所や名前、生年月日や連絡先などの基本情報
  2. 学歴と職歴
  3. 免許・資格
  4. 趣味・特技
  5. 志望動機
  6. 通勤時間と扶養の有無
  7. 本人希望記入欄

順番や名称などの違いはありますが、おおよそこの7項目で構成されているので、一つずつその意味を理解して書いていくようにしましょう。

この7項目について、採用する側はどのような点をチェックしているのか、採用する側の視点を知っていれば、書き方も変わってくるので、見ているポイントについてもご紹介したいと思います。

履歴書でのNG行為

履歴書全体で気をつけなければいけない点は以下の4つです。

  1. 誤字脱字はNG。
    失敗したら新しい履歴書に書き直して、修正がないものを提出する。
  2. 訂正印や修正テープは論外
    応募するための正式な書類になるので、ミスがある書類は社会人としてのマナーに欠けると思われてしまいます。訂正印や修正テープを使った修正は絶対にしないようにしましょう。
  3. パソコンか手書きかは問わない
    パソコンで作成した履歴書でも問題がないと言われています。パソコンの場合でも誤字脱字がないか必ず最後に最終確認してから提出するようにしましょう。
    手書きの場合は、丸文字にならないように、丁寧に書くようにしましょう。文字の上手下手ではありません。
  4. 嘘の記載や書き漏れもダメ
    短大や大学を中退したのに、卒業と書いてしまったり、途中で何らかの事情により卒業ができなくなった場合でも書き漏れがあると虚偽の記載をしたことになるので、注意しましょう。

住所や名前、生年月日や連絡先などの基本情報

最初に書くのは基本情報についてです。名前の上には必ずふりがなを。これは面接で話す時に面接官が間違って読まないように、事前に確認するためです。

そして、生年月日に現住所、本籍地と書いていきますが、現住所と本籍地が同じ場合は同上と書きます。

この基本情報の項目では、社会人としてのマナーが見られています。誤字脱字や記入漏れがないかどうかを確認していることを踏まえて、落ち着いて丁寧に書くようにしましょう。

個性が強すぎるアドレスは要注意

連絡先は、必ず連絡が取れる番号を書いておくようにしましょう。
携帯電話の番号でもいいですが、メールアドレスの記入を求める場合があります。

その際には、普段使っているアドレスの個性が強すぎる場合、キャラクターが強い保育士だと印象づけられてしまうので、事前にメールアドレスを派手すぎないものにしておかなければいけません。

写真はジャケットを着用したものを貼る

履歴書の基本情報の部分に貼る写真ですが、ブラウスやシャツなどの上からジャケットを羽織り、撮影したものを貼ります。ここで注意したいのが、プリクラや自宅で出力した写真を貼るケースです。見た目ですぐに自作したことが分かってしまいますし、印象が悪く映ってしまいます。

そして見落としがちなのが、写真の裏に名前を書くということ。
これは、両面テープやノリで写真を貼って送った後、書類を確認している際はがれてしまった時に、あなたと履歴書を結びつける大事な証拠になるためです。

学歴と職歴は正式名称で

次は学歴と職歴の記載です。小学校もしくは中学校以上の学歴を書きますが、公立はもちろん、どこの行政の中学校なのか、どの学校法人の中学校に通っていたのかを正式名称で書くようにしましょう。

この時、働いている保育士の中に、同じ学校を卒業した保育士がいた場合、違う職場にする場合と、あえて同じ職場にするケースもあります。

また、職歴では転職回数や、転職歴、どのくらいの期間で退職しているかなどが確認されますが、それぞれに理由があれば面接で答えれば問題ないので、嘘偽りがないように書くようにしてください。

職歴も同様に、在職していた職場の正式名称を書きます。
雇用されていた法人名を書き、配属施設として保育園名を書きます。

例>

  • 平成●年●月 学校法人 ●●学園 入職(くまさん保育園に勤務)
  • 平成●年●月 学校法人 ●●学園 退職

免許・資格

免許と資格の覧では、保育士の資格はもちろんのこと、幼稚園教諭の有無や、保育士のスキルアップのための努力をしているかどうかを確認されます。

保育士資格のみでも、今後取得したいという希望や予定があれば面接で話すことで伝わるので、持っていなくても問題ありません。

民間の資格を持っている場合は、どこが認定した資格なのか、正式名称を書くようにしましょう。

趣味・特技

趣味や特技は、面接で話すきっかけになる項目の一つです。採用する側が聞いてみたいと思うような趣味や特技があるとアピールになりますが、興味があることや好きなものを書くようにしましょう。

ただし、あれもこれも書きすぎてしまうと逆効果なので、特に好きなことを2~3個を目目安に考えてみてください。

話を聞いてみたいと思わせる志望動機

履歴書の中盤にかけて、力を入れなければいけないのが志望動機です。
どのような想いがあって、応募を決めたのかを端的な言葉で表現しなければいけません。志望動機を書く時には、予め下書きで文章を作り、何度も読み返してこれで大丈夫!というものまで作り、清書するようにしましょう。

書いたものを見た時に、「この保育士に会って話を聞いてみたい」と思わせるような文章を意識することが重要ですよ。

意外と大事!通勤時間と扶養の有無

終盤になり、大きな波も超えた所で安心してきますが、最後の最後まで手は抜けません。
この通勤時間は、配属される保育園によって違いますが、どれくらいの時間までなら通勤が可能かという意味合いも含まれているので、おおよそ希望する通勤時間を書いておきましょう。

この通勤時間の範囲によって、空きがある保育園に通えるかどうかが変わってくるので非常に重要です。

また、扶養の有無は記載する意味がわからないため、未記入の人が多い項目の一つです。
配偶者の有無は婚姻している相手方のことを指すので、女性ならご主人がいるかどうか。
男性なら奥さんがいるかどうかを選択しなければいけません。
婚姻している人がいない場合は、配偶者は無になります。

扶養家族とは、保育園で働く収入で生活の助けをする家族のことを指し、主に子どもや両親、同居する親族が該当することが考えられます。

これらは、扶養手当や、児童手当などの手当の額にかかってくるので、法人側が人件費を計算する時に非常に重要な項目になります。意味を理解した上で該当するものに丸をつけるようにしましょう。

本人希望記入欄

本人希望記入欄は、家庭の事情などがあり、働くことができる時間帯が限られている場合や、その他の事情がある場合には理由も添えて書きます。特にない場合は、空欄にすると、どちらなのか分からないので、「貴社の規定に従います」と書くようにしてください。

ここまで書けたら、最後にもう一度全てに目を通して、誤字脱字、読みづらい表現はないか、記入漏れがないかを確認して郵送で提出します。

履歴書の提出方法についてはこちらの記事も参考にしてみてください。

まとめ

履歴書の書き方や、採用する側が見ているポイントについてご紹介してきました。おおよその概要や、見ているポイントが分かれば、書き方も変わってくると思うので、これらのことを踏まえて下書きを作成して、清書するようにしてみてくださいね。

プロに添削してもらい、魅せる履歴書を作ろう

苦労して作った履歴書でも、誤字脱字があるだけで印象が悪くなってしまいます。保育士の求人を扱うプロに見てもらい、最終チェックをしてもらいましょう。

トップへ戻る