男性保育士の中にもキャリアアップを目指して、転職をする人も増えています。転職といえば、面接は必要不可欠ですが、男性保育士の採用に慎重になっているとしたら、事前に把握しておきたいものですよね。
そこで、男性保育士の面接で面接官が密かにチェックしている項目についてご紹介したいと思います。
面接での印象は合否に関わるものなので、どんなことを見られているのか、早速チェックしていきましょう。
面接での第一印象
面接では、最初に会った時の第一印象が合否に大きく影響します。それは、保育園を利用する保護者が、男性保育士を見た時に感じるものを想定しているためです。
スーツを着用し、ワイシャツにネクタイ、ベルトにズボンに至るまで。
特にスーツやズボンの裾にほつれはないか。ワイシャツの襟に脂汚れが残っていないかなど、質問をしながら細かく見ているので、汚れは落としておくのはもちろんのこと、アイロンをかけてきれいな状態で面接に望むようにしましょう。
そして、男性保育士の中でやってしまいがちなのが、靴下の間違ったチョイスです。普段スーツを着慣れていないこともあり、スーツに白い靴下を履いてしまう人も。
- クリーニングもしくはアイロンをかけたスーツを着用します。ワイシャツの襟元に汚れがないかどうかもチェックしましょう。
- ネクタイは派手すぎないものを選び、靴も磨いてきれいな状態にしておきましょう。
- 意外と見落としがちなのが、バッグです。履歴書や書類が入るA4サイズのバッグで面接に向かいます。
髪型から清潔感を見ている
スーツと同じくらい大事なのが髪型です。少しの寝癖があっても、印象が悪くなってしまうので、面接の予定が決まったら散髪に行き髪型を整えておくことをおすすめします。
髪の色は明るすぎると保護者からクレームを受ける可能性もあるので、自然な茶色がベスト。黒すぎても暗い印象を与えてしまうので、美容室で保育士であることを伝えて、美容さんにアレンジしてもらってはいかがでしょうか。
働く場所は保育園であることから、身なりや髪型は非常に重要です。
美容師さんは、さまざまな職業の人を接客しているので、面接が決まったら美容室に相談してみると印象が良いヘアスタイルを提案してくれるかもしれませんよ。
派手過ぎや地味は保護者の不信感につながる
20代の男性保育士は、まだまだおしゃれが楽しみたい年齢なので、髪型や服装など意識しているかもしれません。
しかし、派手過ぎる服装や言葉遣いは、保護者に不信感を与えてしまうので採用する側としては、目立ちすぎる男性保育士は好まない傾向があります。
また、逆に地味な男性保育士は、ロリコンという印象を与えてしまう可能性もあるので、大人しすぎる男性保育士も採用を考えてしまうもの。
自然で、子どもたちからも慕われることがイメージでき、保護者とも積極的にコミュニケーションを取ることができる男性保育士を望んでいるのです。
保護者は大事な子どもを保育園に預けるので、保育士の服装や雰囲気をシビアにチェックしています。

保育中の言動はもちろんですが、通勤途中の服装などもクレームになってしまうこともあるので、誰から見られてもおかしくない服装を心がけるようにしましょう。
女性保育士との協調性
保育園では保育士の数が多いことから、協調性があるかどうかが非常に重要視されます。特に女性保育士の派閥問題があるので、どちらか一方を支持するのではなく、中立な立場を取りながら、うまくまとめてくれる存在を男性保育士に求めているのです。
そのために協調性という点は非常に重要視しています。男性保育士だからといって、女性の輪に入らないという姿勢があると、この人は保育園ではチームワークを取りながら仕事をできない人だと思われてしまいます。
協調性を伝えるためには保育士との連携も大事にすることをアピールするようにしましょう。
質問に対する受け答えで保護者対応を見られている
面接では志望動機や退職の理由などの他、答えにくいことを質問されることもあります。事前に面接対策はしていたとしても、想定外の質問をされると緊張してしまうものですよね。
質問に対する受け答えは、保護者への報告や連絡をする態度として見られているので、話し方や答え方は気をつけなければいけません。どんな質問に対しても、誠意を持って答える姿勢をチェックされています。
戸惑った姿を見せないためにも、事前に面接対策は必要不可欠!過去の経歴や、保育園を応募した理由など、自分の言葉で伝えられるように練習しておくことが重要ですよ。
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まとめ
女性保育士と男性保育士では、採用する側が見ているポイントが違います。男性保育士は身だしなみという部分でチェックされるので、清潔感のある服装と言葉遣いには十分注意して面接に望んでみてくださいね。
面接対策の有無であなたの将来が変わってしかもかもしれません。確実に採用・内定を得るためにも転職支援サービスを利用して履歴書の書き方から面接まで相談しながら進めましょう。