保育士に人気!高待遇の企業内保育所の特徴と転職のコツ

企業内保育所という言葉は聞いた事があるけれど、実際はどのような施設なのか知らない人も多いのではないでしょうか。

実は、今、保育士の間で注目を集めている企業内保育所にはメリットがたくさんあるのです。

そこで、どんなメリットがあるのか、注意点やお得な情報についてご紹介したいと思います。

企業内保育所の種類

企業内保育所とは、子育てしながら働く社員向けに設置している福利厚生の一つで、社員がお子さんと一緒に出勤しパパやママは会社へ。

そして子どもは企業内保育所に預けられて保育園で過ごしお迎えを待つので、一般的な保育園と変わりはありません。

施設はというと、企業の一室を利用する他、企業の規模によっては同じオフィスの中に保育園を設置できないケースもあります。

そのため、複数の企業で費用を負担し、運営する共同設置型の他に、社員の他に地域の子どもたちも対象とする地域開放型など運営の違いがあります。

オフィスの一角を改装して運営する他、会社から徒歩圏内の物件を借りて事業所内保育所として申請をして設置する場合などさまざま。

種類は違っても少人数でアットホームそして、社員と同じ待遇が保障されているのは大きなポイントです。

企業内保育所が土日休みの訳

企業内保育所は社員のお子さんを預かる保育園なので、カレンダーに準じた休みになります。

つまり、完全週休二日制。基本的に土曜日と祝日はお休みになるので、保育園もお休みになります。土日が完全にお休みになるので予定が立てやすくなりますよね。

企業内保育所で働くメリット

事業所内保育所で働くメリットは以下の5つ!

土日が休めてプライベートが充実

企業カレンダーに準ずるため、土日は保育園がお休みになります。月曜日から金曜日までは仕事して週末はリフレッシュする時間がたっぷり!

少人数なのでアットホーム

公立の大規模保育園では、定員が100人を超える施設もありますが、事業所内保育所は、社員の福利厚生として設置しているため、収益を上げる必要はありません。そのため、少人数の子どもたちを保育することが目的なので、家庭的な雰囲気で接することができるのです。

行事がないので、保育に専念できる

運動会や発表会などは子どもたちの様子を保護者に見てもらえる良い機会の一つです。親も喜んでくれる分、残業をしてまでも準備に追われる保育士も少なくないのでは。

行事が多いのに対して企業内保育所は行事がほとんどありません。その分子どもたちに寄り添った保育ができるのも大きな魅力と言えるのではないでしょうか。

職員の人数が少ないので人間関係が作りやすい

保育園では定員に対して保育士の数が決まっています。園の規模が大きければ大きいほど保育士の数も増えるため、コミュニケーションを取るのも一苦労です。SNSでグループを作り、仕事以外でも人間関係に悩まされる人も少なくありません。

企業内保育所は受け入れる人数が少ないため、保育士の数も少なく、その分保育士同士でも十分にコミュニケーションが取れるのです。

企業の福利厚生が適用される

企業の正社員、もしくはパートという立場になるので、企業が社員に提供している福利厚生が適用されます。

例えば、テーマパークやスポーツクラブなどが社員割引で利用できるなど。有名な企業であれば、会社の社員として働くステイタスも得られるのではないでしょうか。

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企業内保育所で働くデメリット

メリットがあるということは、当然デメリットも存在します。
保育士とチームワークを大切にしながら、多くの行事を通して子どもたちの成長を見守っていきたいと思う保育士にとっては、少人数で行事がない企業内保育所は物足りなさを感じるかもしれません。

長い保育士生活の中では、少人数での保育の良さを知るきっかけになるので、経験の一つとして考えてみるのもおすすめです。

企業内保育所は、企業が運営している社員向けの保育園です。働く社員を応援する企業として企業イメージは上がりますが、経営の状況によっては、利益につながらない保育園を閉鎖するという判断もするケースもあります。

公立で運営している園と違って、経営の状況インよって閉園するかもしれないということは頭に入れておく必要があります。

しかし、閉園と言っても、すぐに閉鎖するのではなく、事前に告知したり、正社員として勤務している人は他の部署への異動などの措置があるケースもあるので不安になる必要はありません。

増え続ける事業所内保育所(企業内保育所)

厚生労働省が毎年調査している、「認可外保育施設の現況取りまとめ」によると、事業所内保育所は毎年施設数が増え続けています。

平成27年度の調査では、前年を多少下回るものの、平成28年度は全国で4,561施設の事業所内保育所が整備されていることが発表されました。

このような社会情勢から見ても、企業内に保育所を設立する法人が増え続けています。施設ごとに保育内容や雰囲気も違ってくるので、保育士としての経験を積むという観点からも事業内保育所での勤務を選択肢の一つに考えてみてはいかがでしょうか。

参考:厚生労働省「認可外保育施設の現況取りまとめ

企業内保育所の雇用形態

企業内保育所の雇用形態には、企業の社員として雇用されるタイプと、運営を委託し保育系企業の社員として雇用される2つがあります。

企業が独自に運営する施設は、社員として雇用される他、給与や福利厚生などの情感も良いため、退職者が少なく、働くのは狭き門。

実際に企業が運営している保育園と委託している保育園の違いについて見ていきましょう。

企業が運営する保育園

  1. ハッピーローソン保育園(株式会社ローソン)
  2. カンガルーム汐留(株式会社資生堂)
  3. With Kids(株式会社ワークスアプリケーションズ)
ハッピーローソン保育園

ハッピーローソン保育園

カンガルーム汐留

カンガルーム汐留

With Kids

募集要項→現在募集は行っておりませんが、参考にご覧ください。

契約社員
・試用期間: 3ヶ月
・更新: 1年更新(毎年7月)
報酬
保育スタッフ職: 月給300,000円
調理スタッフ職: 月給300,000円
看護スタッフ職: 月給350,000円
※全ての職種について、20時間分の固定残業代を含む。賞与有。
入社日
応相談
勤務時間
07:30-21:00(シフト制)
実働8時間に加え、月最大20時間残業有
休日・休暇
完全週休二日制(土・日)祝日、夏季休暇、 年末年始休暇、 有給休暇、慶弔休暇
福利厚生・その他社内制度
交通費支給(上限 20,000円/月)、各種保険、社内持株会、マッサージ室、共済会 財形、確定拠出年金制度
引用:With Kids募集要項

保育系企業に運営を委託

  1. 楽天ゴールデンキッズ(楽天株式会社)
  2. こがも保育園(日本アイ・ビー・エム株式会社)
  3. エッグガーデン(株式会社NTTデータ)
  1. 楽天ゴールデンキッズ(楽天株式会社)

楽天ゴールデンキッズ

  • 株式会社ポピンズナーサリーの社員として雇用。ポピンズナーサリーの福利厚生が適用される他、楽天の本社内にある社員食堂が利用可能!しかも、朝食・ランチ・夕食は無料で利用することができるという特典付き
  1. こがも保育園(日本アイ・ビー・エム株式会社)

こがも保育園

  • 株式会社パソナフォスターの社員として雇用
  1. エッグガーデン(株式会社NTTデータ)

エッグガーデン

  • ピジョンハーツ株式会社の社員として雇用

企業が運営する保育園は競争率が高い

企業が運営する保育園は、上記のように待遇が良く退職者が出ないことから新規に開設する保育園を狙う他、あらかじめどの会社が保育園を作る予定なのかを調査する必要があります。

募集が出たらすぐに応募。

でも、競争率が高いため企業の方針を理解する他、面接対策など事前準備を入念に行わなくてはいけません。

それに対して保育系企業が運営を委託している保育園は、随時募集しているので転職しやすいといメリットがあります。

しかし、ここで大きな問題が!

求人票では見分けがつかない

企業内保育所で働くなら、企業の社員として働きたいものですが、求人票では見分けがつかないとい問題があります。

運営を委託している場合でも、社員として雇用されますし、土日休みでイベントも少なめという点は変わりありません。

企業の社員というステイタスも捨てがたいですが、土日休みを優先するなら、保育系企業の保育士もおすすめですよ。

保育系企業でも待遇の差があるので、企業内保育所で働きたいなら、プロに相談しながら転職先を選んでみてはいかがでしょうか。

まとめ

いかがでしたか。保育士の働き方は多様化しているので、土日を休んでリフレッシュしたい人や、仕事とプライベートを両立させたい人は、企業内保育所での勤務がおすすめです。ただし、採用される会社によって待遇も大きく変わってくるので、プロに相談しながら進めてみましょう。

事業所内保育所の求人を探すなら、保育バランスがおすすめです。
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