転職する保育士が復数の内定で迷ったら、決め手となる4つの判断基準

複数の保育園を受けて採用になった場合、最終的にどの保育園で働くかは迷う部分ですよね。

待遇や条件面はほぼ同じ、保育園の雰囲気もどれも捨てがたい場合、最後の決め手となるのは人事又は、担当者の対応です。

そこで、最終的な決断をする時に、チェックして欲しい対応についてご紹介したいと思います。

給与額の提示を分かりやすく提示された?

採用の連絡をした後、経験がある保育士に対しては、経験をプラスして給与額の提示をします。新卒の保育士と経験10年の保育士にはもちろん給与の差をつけなければいけないためです。

経験による加算額の計算方法は法人によってさまざま。
中には経験加算をつけない法人もあるので、最終的にもらえる給与額の確認は必要不可欠です。

しかし、給与額は法人側が考える金額と、本人が期待する金額には差があるので、法人としても伝えづらい傾向があります。

そのため、入社するまでうやむやにし、入ってから話が違うとトラブルになることも少なくありません。

この給与額の提示については、金額のみではなく、どうしてその金額になるのか細かな説明も伝えなくてはいけません。

一例として、

  • 基本給が190,000円
  • 資格手当が8,500円
  • 住宅手当が10,000円
  • その他手当が10,000円
  • 経験加算が経験1年につき、2,500円
  • 経験10年なので✕10で25,000円
  • 合計の月額は243,500円になります。

このような具体的な数字で説明があれば、その提示額に納得して転職するのでトラブルになることはありません。

後日必要書類と一緒に郵送しますと言って、具体的な給与額を提示しないケースもあるので、説明がない場合は電話で確認してみましょう。

それでも、給与額を提示しない場合は、内定承諾を取った後開示する悪質なケースかもしれません。

用件のみの合否連絡

電話で合否の連絡がかかってきた時、一方的に合格です。●月●日の●時に保育園に打ち合わせ来てください」と伝えられた経験がある保育士も少なくありません。

採用されるのは嬉しいけれど、慌ただしく不安に思うものです。
これは、内定を出す保育士の数が多ければ多いほど、早く連絡をしなければ他の保育園に決められてしまうという焦りからくるもの。

採用する数が多いとそれだけ電話連絡をしなければいけませんし、一人ひとり丁寧に対応したい所ですが、勤務時間も限られているため、伝え方が雑になってしまっているのです。

大事な連絡だからこそ、これから一緒に働く仲間として受け入れる気持ちや姿勢、そして重要なことを伝える場合には気持ちの余裕を持って連絡をしなければいけません。

もし、急いでいたり、伝えることだけを伝えて早く用件を済ませたいという姿が目に浮かんだら、それは大量に保育士を採用している処理に追われている証拠かも。

一人ひとりの保育士に対して、丁寧な対応ができない担当者ということは、入ってからも先が思いやられます。

不安な気持ちで待っている応募者に対して、気持ちを和らげる言葉がない場合は要注意ですよ。

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面接後のスケジュールを具体的に提示された?

面接では経歴を聞き、募集している保育園に適した人材なのかの人物確認が行われます。

面接が終わったらその合否について、電話かメール、または書面を郵送なのか提示されるので、面接後のスケジュールについて確認しておきましょう。

面接が終わってから2営業日以内に連絡するなら、プラス1日待ってもこない場合は、約束を守らない保育園ということになります。

たとえ合格の連絡がきたとしても、最初の約束を守らないということは、働く上でさまざまなトラブルも予想されることから、就職先として決めるのは避けた方がいいでしょう。

もし、あなたに働いてもらいたいと思うなら、面接したその日、もしくは次の日に連絡をするはずです。

連絡を待つ間は不安ですし、気になりますよね。その応募者の視点に立てないのであれば、思いやりに欠ける法人であることも伺い知ることができるのです。

ここで、気をつけたいのが営業日という伝え方です。
保育園では営業日という言い方はしないので、営業日の数え方について確認しておきましょう。

保育士には分かりづらい営業日の数え方とは

営業日とは保育園を運営する法人、主に株式会社が土日祝日を除き平日に対応する日のことを指します。

面接で「2営業日以内に結果を電話で連絡します」と言われたら、面接の日の次の日から2日以内に連絡をするという意味になります。
つまり、月曜日に面接を受け、2営業日以内なら、火曜日は1営業日、水曜日が2営業日になるので、水曜日中に連絡が来るということ。

3営業日なら、面接をした日から3日以内という考え方です。
この営業日という使い方は、面接以外でも使用することが多いので覚えておきましょう。

内定後のスケジュールを明確に説明してくれたかどうか

電話やメールで連絡の際には以下の3つがポイントになります。

  1. 用件のみの伝達になっていないか
  2. 給与額は根拠も含めて明確に伝えてもらったか
  3. 採用後のスケジュールを説明してもらえたか

電話での対応は良く、給与額は多少希望より少なかったものの、分かりやすく丁寧に説明してくれた。ここまでくればこの保育園ならきっと大丈夫と安心できますよね。

応募する側としては合格、採用、内定という言葉と、希望の条件に近いことで安心しますが、実は採用後のスケジュールも非常に重要なんです。

それは、

  • 初出勤日はいつなのか、
  • 初出勤前の打ち合わせの有無は
  • 配属される保育園の開園時間は何時から何時までなのか
  • 当面の勤務時間は?
  • 保育園では何歳児の担当になるのか
  • フリーかそれとも担任になれるのか
  • 事前の打ち合わせや研修の有無は

少し考えだだけでも、確認しておかなければいけないことが山ほどあります。
これらを解決するためには、事前に保育園を訪問し、直接気になることを確認するのが効率的ですし安心するものですよね。

しかし、合格という電話だけで、その後のスケジュールが不明確だと、何をどのようにしたらよいのか全く分かりません。

この内定後のスケジュールを伝えることは保育園側にとっても、非常に重要なことなので、最後に初出勤までの流れについて伝えてくれるかどうかも確認しましょう。

中途採用の保育士を集めて研修を行う法人もあれば、直接内定者が保育園に電話をかけて、スケジュールの調整をする場合も。

大事なのは、入社に向けての指示を明確にしているかどうかです。
聞かなければ教えてくれない所や、聞いても確認して折り返すという所は、連携が取れてない証拠なので、シビアに確認してみてくださいね。

まとめ

いかがでしたか。保育士と人事や担当者とはあまり接点がありませんが、保育士の労務管理をする部署だからこそ、法人の顔として迅速、かつスピーディーな対応が求められます。

最初の印象が良ければ、安心して働くことができますが、不信感が芽生えるということは入ってからもトラブルが想定されるので、一つの参考にしてみてくださいね。

転職支援サービスは内定辞退を代理で伝えてくれます。
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