保育士が転職するベストな時期とは?求人の出るタイミングに着目せよ

求人のタイミング

保育園に転職したけど、思っていた職場と違い年度途中だけど辞めたいと思ったことがある人も多いのではないでしょうか。

そこで、保育士が年度途中に退職したいと思った時、辞めるタイミングや求人が多くでるピーク期の活用法について紹介していきたいと思います。

3月の年度末に退職

退職をするにあたっては、時期やタイミングを見極めないと、他の保育士に迷惑をかけてしまう他、後々トラブルに発展する可能性もあるので辞めるタイミングは非常に重要です。

一番トラブルがない辞め方としては、3月に卒園児を送り出した後に退職する、年度末退職です。

3月末日で退職とし、その間転職活動も並行して行いながら、4月1日には今よりも待遇や環境が良い保育園で新しいスタートを切るという計画的な人もたくさんいるものです。

円満退職を望むなら、子どもたちを送り出す3月を目安にして、今から次の転職先を選ぶ活動期間に当ててみても良いのではないでしょうか。

夏休み明けの8月末に退職

「3月の年度末退職までは、メンタルが持たない!」という人は、新学期を迎える前の8月末退職もおすすめです。

夏休み期間中は交代で保育士も夏休みを取るので、人手が薄くなる時期。
この期間、シフトに入り保育園に貢献すればあなたの印象も悪くなりません。

保育園には新学期という概念はありませんが、保育園に預けている保護者の皆さんは、会社に勤めているため、夏休み終わりに退職することに違和感を感じません。

それは、会社員の中でも8月末に退職する人が多いためです。

逆に、月の途中で退職したり、中途半端な時期に退職すると「何かあったのでは」と変な噂も広がりやすいということも注意しなければいけません。
辞める時期や辞める理由についてはあらかじめ計画して置く必要があるのです。

12月の年末に退職

3月末と8月末の退職には共通することがあるのですが、何か気になることはありませんでしたか。
それは、
3月末→4月(1学期)
8月末→9月(2学期)

そうです。学期の切り替わりの時期がポイントなのです。
ということは、3学期に入るのは1月なので、12月末退職というのも選択肢の一つに含まれます。

学期の切り替わりと共に、12月は新年への切り替わりの時期でもあるので、新年を新しい気持ちと環境で過ごしたい人は年末退職を目指しましょう。

行事が終わったことを区切りに退職

退職の目安の時期についてご紹介してきましたが、保育園には行事や保護者、地域との関係があるので、あくまでも目安に考えましょう。

8月末で退職したいと思っていても、他の保育士が先に退職の意思を表明してしまうと、引き止めに合ってしまい辞められなくなる可能性もあるためです。

なるべくトラブルにならないよう、辞めようと考えている人はあらかじめ退職する時期を決めて計画的に退職に向けて動きましょう。

しかし、同じ末日退職でも複数の保育士が退職するとなると保育園の運営にも支障をきたすため、別な方法も考えなければいけません。

保育園には運動会や、お楽しみ会、発表会など保育園全体で取り組む行事がありますが、その前は保育士も担当する仕事に追われて忙しい時期にあたります。

保育園全体で、子どもたちの様子を保護者に見てあげたい!と士気が高まっている時に「私事ですが、退職させてください」と言われたら、「なんでこの時期に辞めるの?」と思うものです。

そして行事に向けても空気がギクシャクした中で取り組まなければいけませんし、余計ストレスフルになってしまうものですよね

退職することは園長に伝えていて、他の保育士には後日全体の職員会で報告するにしても、行事の前は他の保育士に迷惑がかかってしまうので時期としては気をつけなければいけません。

せめて、行事が終わった月末を目安に退職を考えてみてはいかがでしょうか。

心身に支障をきたしている場合は早めに受診を

今回は保育園を辞めるにあたっての時期や目安についてご紹介してきましたが、中には、
「もうあの保育園では働きたくない」という緊迫した人もいるかもしれません。

頭痛や吐き気、腹痛や倦怠感など、心身に支障をきたすような状態の場合は早めに受診して医師の指示を仰ぐようにしてください。
無理は禁物です。

後任保育士を意識しないと引き止めに合う

辞める時期を決断して、退職の意向を伝えたとしても、後任の保育士を補充するには、採用するか、もしくは他の保育園から異動で補充することになります。

でも、年度途中だと他の保育園から異動するとなると、相手先の保育園にも迷惑がかかるので、年度途中の異動はよほどのことがない限り、実質的にはあり得ません。

となると、採用をかけて応募者と面接して候補者を確定して、顔合わせをして・・・という流れを辿りますが、すぐに見つかるとも限りません。

後任の保育士が見つからないと、あなたの退職も少し伸ばしてもらえないかと、当初の予定が崩れてしまうことにもなりかねないので、辞める時期については早めに決断しましょう。

就業規則で退職規定の確認

保育園には働く上で労働条件や規則が書かれた就業規則がどこの保育園にもあります。

その中には退職にまつわる規定が定められており、退職を希望する日の何ヶ月前までにどのような方法で退職の意思を伝えるのか義務付けているケースもあります。

この定められた日を過ぎての退職は認められないこともあるので、就業規則内の退職の項目で確認しておきましょう。

求人の出るタイミング(求人ピーク期)

出典:厚生労働省「保育士の有効求人倍率の推移(全国)」

保育士の求人は新規に開設するオープニング保育園のスタッフ募集が、開設する時期に合わせて不定期に募集が行われます。

そして保育園内の退職に伴い、人員の補充のための募集が大きな柱になるため、オープニングの保育園を狙うなら、早めに情報収集をしなければいけません。

保育士が辞めることで補充のために募集が行われますが、それ以上に新しい保育園を開設する数も増えているので、一年中保育士の求人があるという現状もあります。それを表すのが2016年1月に厚生労働省が調査した保育士の有効求人倍率2.34倍!

月ごとに多少の変動はありますが、特に多いのが1月で1.5倍を下回らない程に求人がある状況が続いているのです。

転職を考えはじめたら、まずは転職支援サービスに登録することが必要不可欠!

早めにコーディネーターに条件を伝え、希望に近い保育園があったら紹介してもらう準備をしておくことが、転職を成功させる重要なポイントになります。

他の保育園に転職を希望する人は、保育士の転職をサポートする転職支援サービスに登録して、早めに求人の情報を把握するようにしましょう。

求人ピーク期に保育園を探すメリット

保育士の求人は1年中多いですが、特に多いのが上記の表でも分かるように、1月にピークを迎えます。

それは、3月末に退職予定者を抱えるため、その補充のため募集が多く出る傾向にあります。

この求人のピークを知っていると得られる4つのメリットがあります。

  1. 非公開求人が多い
  2. オープニング求人が多い
  3. 保育士を採用するため、好条件の求人に出会える可能性がある。
  4. 選択肢が多い中から選べる

しかし、求人ピーク期以外でも、転職支援サービスから情報を得て紹介してもらうことで同様のメリットが得られるのでご安心を。

チャンスはあなたの周りにたくさん広がっているので、どの情報が正しいのか見極めて、早めに動くことで運気を引き寄せることができますよ。

まずは転職支援サービスに登録して、今の求人の状況を聞いてみてはいかがでしょうか。

転職先選びは慎重に!

体験保育は事前に職場を知るチャンスです!入職前の体験保育を希望する人は、こちらの記事も参考にしてみてください。

まとめ

いかがでしたか。一度保育園内のトラブルや保育士同士の関係に疲れてしまうと逃げ出したいという気持ちに支配されてしまうものです。

上記は一つの目安として考え、どうしても耐え難いことがある場合は園長や主任に相談するなどして、改善するための方法も見つけていってみてくださいね。

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