保育園のSNSは転職活動のツールに利用しよう。チェックするポイントと注意点

あなたはSNSを利用していますか。
ほっこりする子どもの画像に、思わずシェアしたくなるような感慨深い言葉など、いつでもどこでも手軽に使え、さまざまな情報を知ることができて便利ですよね。

そんな生活の一部ともなっているSNSですが、求人検索のヒントになるのをご存知ですか。

そこで、転職活動でSNSを使う理由と注意点についてご紹介したいと思います。

応募先を見つけるまでのステップはこちらの記事を参考にしてみてください。

保育園の基盤を知る

求人票を見ながら、条件に合う保育園を探していきますが、聞いたことがない保育園を目にすることも多いのではないでしょうか。

毎年多くの保育園が開設されているため、新規に保育業界に参入する企業も後を経ちません。そのため、気になった保育園の将来性について冷静な目で判断する材料になるのがホームページなのです。

運営する母体が、株式会社なのか、社会福祉法人なのかでも、方針や理念が全く変わってきます。

でも良く見てみても、どこが運営しているのか、理念や方針すら分からない保育園も少なくありません。
これから働くかもしれない保育園の母体を知るということは非常に重要なポイントになります。
気になる保育園があったら、まずはホームページをチェックして母体を確認しましょう。

  • こが運営しているのか全く分からない。
  • 理念も方針も書いていない
  • ホームページだけでは保育園の様子がイメージできない

という場合は、保育園をビジネスとして運営している可能性も考えられます。
入ってみて違ったということがないように、運営する母体のリサーチは必要不可欠ですよ。

どのSNSに力を入れているかで保育園の様子が見えてくる

最近では、ホームページやブログの他に、Twitterやfacebook、InstagramにLINEなど、SNSを使い分けるケースも増えてきています。

保育園や法人がSNSのアカウントを持っているかどうか確認しましょう。そして、どのSNSに一番、力を入れているのか。そして初めて見た時に魅力を感じる投稿があるかどうかが重要なポイントです。

そして大事なのが、どのくらい話題性があるかということ。
それは、いいねの数や、シェアをしている人の数です。拡散されるということは、共感を持ってもらえる投稿が多いといことなので、多くの人から支持を集めていることになります。

コミュニケーションツールとして活用してきた人も、見方を帰れば保育園側が何を発信したいのか、SNSから読み取ることができるので、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

フォロワー数は人気のバロメーター

魅力的な投稿はみんなから注目されているということですし、投稿の内容を見ると保育園の様子も分かるので便利ですよね。

制作活動に力を入れている投稿や、食育に力を入れている様子など、事前に情報があれば、その保育園で働いてみたいという関心も高まってくるものです。

確認すべきは、フォロワー数はもちろんですが、フォロー数と投稿の数。
共感できるアカウントとは相互フォローしていること。
そして投稿も自動で投稿するツールを使用しないで、定期的に保育園の様子を更新していることがポイントです。

中には、代理で投稿を委託している法人もあり、文章や写真がきれい過ぎるところもありますが、実際に投稿を確認していくと、その違いが分かるのではないでしょうか。

あまりにも詳細に書きすぎている所もNGです。
それは、保育時間中にブログを更新していることになりますし、子どもたちをきちんと見ていない可能性も考えられるためです。

共感が持たれればシェアされますし、話題にもなるので、内容にも目を向けてみると子どもへの想いを知る材料にもつながりますよ。

SNSで悪い評判や口コミを確認

ネガティブな書き込みは過去にトラブルがあったことも考えられます。

検索窓に知りたい保育園名や運営している法人名を入れるとさまざまな情報を知ることができます。でも中にはネガティブな書き込みを目にすることもあるのではないでしょうか。

これらを読み進めていくと、トラブルになり納得がいかず投稿し、多くの人の目に触れさせたいという意図が伺えます。

具体的なトラブルを書いているものもあれば、抽象的ですが嫌な思いをして辞めていったことが想像できるものも。

これらは見る側としてはあまり見たくない情報ですが、そのようなトラブルが過去にあったことを示すものですし、今でも気持ちの収集がつかないからこそ残っているのです。

トラブルの内容にもよりますが、読んでひどいと感じた投稿がある保育園や法人は何かしらの原因を持っているので、応募は控えた方が良いかもしれません。

求人が多すぎる保育園は人手が足りていない

Twitterで検索をかけてみると、自動投稿で求人のツィートも多く、その多さに「この保育園また応募している。大丈夫?」と思ったことがある人も多いのではないでしょうか。

エリアが違うにせよ、同じ法人の中でたくさん求人が出ているのは、保育士が不足しているという絶対的な証拠です。

保育士が不足しているということは、新規開設で保育園を増やす計画があるのか、それとも、退職者が多いのか・・・。

どちらともとれますよね。
保育士が不足している保育園の場合、中途で採用される保育士が多いので、仲間が増えるというメリットはありますが、腰を置いて働けるかというと・・・。皆さんはどう考えますか。

Twitterであまりにも求人の情報が多い保育園も要注意です。

保育の様子は伝わってくるかどうか

どんなSNSを使っていても、子どもたちにどのような保育を提供したいのか、そしてどのように育てていきたいのかという子どもへの気持ちがなければ、中身のない保育になってしまうものです。

文章が上手でなくても、多少画像がブレていても、そこで過ごす子どもたちの様子を伝えようという気持ちがあれば、保護者との信頼関係も生まれますし、職員同士の関係も良好になるものです。

マニュアルに記載されている文章を、変えるだけの投稿は、見た人の心には響きません。

  • お散歩に行ってきました。
  • 給食を全部食べました。
  • 園庭でどろんこになって遊びました。

状況の報告だけでは何も伝わってきません。

プラス@で保育士の目線や視点、気付きなどが書いてあると、本当に子どもたちのことを考え、向き合える環境なんだとイメージすることができるのではないでしょうか。

投稿の中身にも着目してみてくださいね。

実は運用を委託しているケースも

保育園によって、画像の撮り方や見せ方が素晴らしい所や、心に響く一文をつけて投稿している保育園も目にします。

園長が投稿しているのか、それとも主任か、子どもたちに対しての想いが共感できると、
この人達の元で一緒に働きたいと思うものですよね。

しかし、保育園では開園から閉園までどの時間帯でも子ども達が過ごしています。写真を撮る時間はあっても、文章の体裁を整えてSNSに投稿する時間があるでしょうか。

SNSに投稿している保育園の中には、頻繁に投稿している保育園もあります。

これは、SNSの運用を外部に委託し、カメラマンと記者が保育園を定期的に訪問し、取材した内容を予約設定で投稿しているケースもあるのです。

ということは、投稿を書いた人は?
委託した記者やライターさんかもしれません。

SNSは保育園の一つの側面を客観的に知ることができますが、でき過ぎているものはもしかしたら、第三者が作っているかもという視点を持って見るようにしましょう。

あなたの投稿もチェックされている

SNSは便利ですし楽しいコミュニケーションツールにもなる。
そして時には転職活動で情報を得る手段として活用することもできます。しかし、ここで気をつけなければいけないのが、保育園側もあなたの投稿を見ることができるということです。

例えば、書類選考で履歴書と職務経歴書を送付すると、応募者の名前を検索する人事担当者も存在します。SNSを使っていれば、あなたの名前と登録しているSNSが出てきてしまうのです。

人事担当者は人物確認と称して、投稿を確認し保育士として働いているなら、施設の情報を投稿していないかどうかチェックする場合もあります。

例えば、転職の面接に行った時、園長先生の対応が悪かった。とSNSに書いてしまったとします。その場合、どの保育園の面接に行ったかは見る人が見たら分かってしまいますし、不満や誹謗中傷をあげる人物だとして、一次選考が不合格になってしまうこともあるのです。

保育園の情報をSNSで見ることができる反面、あなたの情報も保育園側に見られているという意識を持つようにしましょう。

プライベートでSNSを使う時の注意点についてはこちらの記事を参考にしてみてください。

一つの情報として確認する程度に

転職活動でSNSをチェックする際には、一つの情報として確認する程度に留めておくのがポイントです。

何事もその世界に入り過ぎてしまうと、周りが見えなくなってしまうのと一緒です。
最終的なゴールは、希望の転職先を見つけて勤務することなので、SNSで理想を追い求めているだけではゴールに到達することはできません。

求人票を見て気になる保育園があったら、画像や動画を確認して施設の雰囲気を知る程度に活用する程度がおすすめですよ。

まとめ

いかがでしたか。転職活動をする時にはSNSで良い情報と悪い情報を知ることも、大事な転職活動の一つです。いろいろ調べていくと、他の保育園の状況も合わせて知ることができるので、転職先を選ぶ時には一つの手段として活用してみてくださいね。

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