保育士は何歳まで働けるのか?定年と体力、キャリアについて

突然ですが、保育士の定年は何歳かご存知ですか。

年齢を重ねていくと、体力的な問題もありので、今から十数年後を考えた時、今と同じように働けるのか不安に思うものですよね。

そこで、定年と体力、そして保育士の働き方について考えてみたいと思います。

保育士の定年は60歳、希望すれば65歳まで可能

保育園を運営している法人にもよりますが、年金の受給年齢が65歳に引き上げられたことから、定年65歳制を取る法人も増えてきました。

ということは、保育士も65歳まで働けるということになります。その分長く子どもたちと関わる事ができますし、文字通り一生働ける資格になりますが、心配なのは体がついていけるかという点ですよね

20代や30代の皆さんが想像する65歳は、かなり高齢なイメージがあるので、実際に自分がその年齢になったら、今と同じように働けるかどうかを想像すると不安になってしまうものです。

子どもたちを抱っこできるのかどうか。

お散歩や園庭での遊びも、今と同じように一緒に遊ぶことはできるのかどうか。

考え出したらキリがありません。
でも大丈夫!年齢を重ねても保育士として働き続けることができるポイントがあるのです。

保育士として無理のかからない役割への移行も検討してみる

希望すれば65歳まで働くことはできますが、若い人たちと同じように仕事ができるかといったら、難しい側面も当然あります。

しかし、50代や60代の保育士がいないのかというと、実際に元気に働いている保育士もたくさんいます。

老眼で視力が低下し、連絡帳に書く時に、眉間に力が入ってしまったり、乳児さんを抱っこした時、いつもより腰に負担がかかったりするなど、体のあちこちに自分にしか分からないサインが表れてくるものです。

そんな時は保育士同士で協力しながら、体力がきつい時にはお互いに助け合うことで、カバーし合うことも可能!

クラス担任は、受け持っているクラスの細部にまで気を使わなければいけませんし、何かあったらすぐ動かなくてはいけません。

その分責任が重く、やりがいもありますが、フリーやヘルプ対応などに回るというのも選択肢の一つ。

体力面や精神的な負担は人それぞれ違うので、年齢を感じるようになったら、自分に向いているものを見つけ出すことが重要になってきます。

あなたが体力的に無理のかからない役割を見出してみましょう。

ベテランになれば力のかけ具合も分かってくる

年齢を重ねると、肩や腰、ひざに腕など表れる症状は人によって違います。

しかし、長年子どもたちと関わっているベテラン保育士は、子どもたちの状況を事前に察知し、次の行動に導くスキルを身につけています。

新人保育士が、子どもたちの行動に振り回されてしまい、注意や指示が通らないのに対して、ベテラン保育士は抑えるべきポイントが分かっているので、若い保育士よりも行動がスマートになるもの。

その分、体力を無駄に使うことは避けられますし、力のかけ方や、抜き方も分かっているので、年齢を重ねても同じように生き生きと働くことができるのです。

あなたもある程度キャリアを重ねれば、言葉で子どもたちの安全を守れるようになるので、毎日の保育から経験値を高めていくように意識してみてはいかがでしょうか。

常勤から非常勤へ雇用を変えるという選択肢

一緒に働く保育士同士で助け合いながら、クラス担任からフリーに変更しても、どうしても体力が続かないということもあります。

そんな時には、勤務時間を短くしてみるのも方法の一つ。

常勤保育士からパート保育士に変えるだけでも、体的には楽になります。
月額から時給へと変わってしまいますが、健康はお金に変えられないので、思い切って働き方を変えるというのも一つなのではないでしょうか。

子どもたちと純粋に関わりながら、長く働き続けることを考え、常勤から非常勤に変えて、働きやすくなったという人もいます。

しかし、これは収入が大きく変わってくるので、家族と相談しながら検討してみるのが良いかもしれません。

いろいろな人に相談すると、新たな選択肢や考え方を見出すことができるので、先輩保育士がどうやって年齢と向き合っているのかも聞いてみるのも良いのでは。

休憩時間に先輩保育士に相談してみると、体験談を聞くことができるかもしれませんよ。

今の職場で50代になった姿をイメージしてみる

先輩保育士の話を聞いたとしても、実際に働けるかどうかは、その時の環境や体調によって大きく変わってくるものです。

チームワークが良い保育園なら、あうんの呼吸でお互いにフォローし合える体制がありますが、人間関係が複雑で、派閥がある保育園では、自分のことで精一杯という状況も少なくありません。

また、今いる先輩保育士のことをサポートできるかといったら、難しいものですよね。

大事なのは、今勤務している保育園や法人に在籍した状態で、50代を迎えた時に、同じように笑顔で子どもたちと接していることがイメージできるかということ。

毎年何人も退職者が出て、保育士が安定しない保育園では、数年先のことも想像できないものです。

なんとなくみんなで和気あいあいと保育することがイメージできないのなら、腰を据えて働く場所を早めに見つけてみてはいかがでしょうか。

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40代で転職した人の声

40代 / 女性 / 現社員(非正社員) / 企画・事務・管理系
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出典:カイシャの評判

40代 / 女性 / 現社員(非正社員) / その他
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出典:カイシャの評判

40代 / 女性 / 現社員(非正社員) / 専門サービス系
入社を決めた理由は、給料が安定していること、福利厚生が充実していること、それより何より個人の意見が反映され活き活きと働けることなどです。また、お客様一人一人の個性を大事にしのびのびとした接し方が出来る職場である点です。
出典:カイシャの評判

全国的に保育士が不足している上、有効求人倍率も高いので、今なら希望に近い保育園に巡り会えるチャンスや選択肢が広がっているのです。

将来を見据えて働き続けることができる職場を見つける

今の職場で数年後、もしくは数十年後に働くイメージが持てないなら、将来を見据えて、自分にあった保育園を探してみてはいかがでしょうか。

転職は求人を探す労力もかかりますし、不安はつきもの。
でも、未来の自分のために、一歩踏み出す勇気を持って、保育士の転職をサポートする人材紹介会社の無料相談を受けてみるのも一つの方法です。

相談はもちろん無料!
「40代で転職ってあまりいないのでは?」という素朴な不安も、コーディネーターと呼ばれる人材紹介のプロが悩みを解決するための方法を提案してくれます。

一歩踏み出すかどうかで保育士のキャリアを定年まで生かせるとしたら、答えはもう決まっていますよね。

我慢して働くことより、自分に合った保育園を探してみるという観点に立つと、体力や定年に対しても前向きになることができますよ。

まとめ

いかがでしたか。保育士の定年は60歳もしくは65歳ですが、今までのスキルを活かして働き続けるベテラン保育士はたくさんいます。50代、60代になっても今と変わらぬ状況で働くためには、若いうちに自分の輝ける場所を見つけておくのも大事なポイントです。

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