職場に内緒で妊活したい。妊娠を望む保育士が気をつける5つのポイント

新しいパートナーと歩む新婚生活。毎日が新鮮で、仕事と家庭がうまくいっていると、次は子どもが欲しいと望む人も多いのでは。

しかし、最近では晩婚化や高齢出産などもあり、年々出産年齢や妊娠率についても気になるニュースを耳にする機会が増えてきました。

そこで、保育士が働きながら妊活を行う時に気をつけるポイントについてご紹介したいと思います。

妊活の第一歩は夫婦で産婦人科を受診しよう

妊活の第一歩は夫婦で産婦人科を受診しよう妊娠とは、神秘的なもので、何千、何万という精子が、たったひとつの卵子と出会い、それから細胞分裂が始まり、人へと変化していきます。それがお母さんとなる女性の体の中で行われるということを想像しただけでも、すごいことですよね。

しかし、生活リズムの乱れや、不摂生などもあって、うまく精子と卵子が出会えず、不妊に陥るカップルも少なくないのです。

不妊の原因は、過去には女性側に問題があると言われ、肩身の狭い思いをしながら不妊治療に取り組んできた女性も多くいました。

しかし、女性に限らず、男性の生殖器にも問題があるケースも増えているので、夫婦で話し合い協力していくことが、妊娠するために必要不可欠なステップになるのです。。

ここで大事なのが、どちらに問題があるかという犯人探しではないということ。

妊活のスタートは、まずは病院で体の状態をみてもらいましょう。

仕事を続けながらの妊活は、最初のスタートが肝心なので、病院の様子や先生との相性なども二人で相談してみてください。

産婦人科に行くことに抵抗がある男性も多いので、男性の緊張を解いてあげることも意識しましょう。

出来ることは積極的に取り入れてみる

出来ることは積極的に取り入れてみる妊活で病院を受診することからスタートしたら、病院ではさまざまな情報やアドバイスが得られるので、出来ることは積極的に取り入れていきましょう。

すぐにできることとしては、生活リズムを整え、規則正い生活を心がけること。

バランスの良い食事に良質な睡眠。体を冷やさないように意識すると食生活も変わってきます。サプリメントをプラスしてもいいですし、ヨガや整体を利用して体質改善するのもすぐに実践できることの一つです。

お酒も控え、毎日基礎体温をつけるようにすると、意識も変わります。仕事以外の部分で今できることをあなたのペースで進めていきましょう。

まずは規則正しい生活とバランスのとれた食事を心がけてみましょう。

妊活のスケジュールは詰め込みすぎない

妊活のスケジュールは詰め込みすぎない最初はタイミング法からスタートする人も多いかも知れませんが、いろいろな検査を受けることもすすめられます。

手帳にその都度スケジュールを書き込むことで、がんばっている証になりますが、妊娠に至らなかった時の反動も大きくなってしまうので、詰め込みすぎは禁物です。

治療と並行して、不妊サークルへの参加や、セミナー、妊活成功者のサクセスストーリーを聞ける機会も増えてきますが、無理のない範囲で選択できるよう、心の余裕をもつことも大事なポイントですよ。

これらの活動に参加するためには、平日に休みを取らなければいけないのでは?という不安もありますが、働きながら妊活している人も増えていますし、保育園を休まなくても参加できるものがたくさんあるので、情報を集めることからはじめてみましょう。

気になるものがあったら、適語相談。これを繰り返しながらお互いの意思疎通も図っていくのがポイントです。

ストレスを溜めない環境を意識する

ストレスを溜めない環境を意識する人の心はとても精巧に作られています。嬉しいことや楽しいことは幸せな気持ちに包まれますが、怒りや悲しみは、ストレスとなり体調に支障を着たしてしまうこともあるため、注意が必要です。

仕事を続けながら、妊活をする上で、ストレスとなるものは極力外すことを心がけなければいけません。職場に知られてしまうことが嫌なら、話さないで隠し通すことでストレスを回避することもできます。

生活の中で嫌だなと思うことを、少しずつ整理しながら、心と体の健康を保つように意識しましょう。特に保育士同士の関係は、ストレスにつながる可能性があるため、注意が必要です。

妊活中に辛いことは?

ベビー服や子供服を販売するMIKI HOUSEが運営する「出産準備サイト」では、妊活アンケートを実施し、妊活に望む人の実態が公表されました。

妊活中に辛いことは?

出産準備サイトで行ったアンケートの結果

出典:出産準備サイト

妊活中に辛いことの結果の第3位に「仕事との両立が難しいとき」という回答が多く寄せられました。

この結果から見ても、仕事をしながら妊活との両立に対しての難しさがあるので、ストレスを減らすためにも、働く環境を見直す必要があります。

仕事上で想定できるストレスは極力減らして環境を整えましょう。

妊活に合わせた働き方を考える

常勤保育士として働きながら、妊活をする人は、1日の勤務時間が長くなります。

体力の問題や、職場へ迷惑をかけることを考えるなら、常勤保育士からパート保育士へ雇用変更するのも一つの手段となります。

時間ができれば、その分心の余裕も生まれます。子どもを授かって出産し、子育てが一段落したら常勤保育士に戻るという選択も考えられるので、妊活を機に働き方を考えてみてはいかがでしょうか。

どのような働き方がベストなのか、妊活と仕事が両立できる職場について見ていきましょう。

土日が休めて勤務時間が安定する事業所内保育所

シフト勤務の保育園の場合、ローテーションで勤務するため、生活が不規則になりがちです。生活リズムを整えることを意識するなら、子育てする社員の福利厚生の一つとして設置している事業所内保育所を考えてみましょう。

行事も少なめで基本的に残業はなし。待遇も社員またはパートとして直接企業に雇用されるので、安定しています。

事業所内保育所についてはこちらの記事も参考にしてみてください。

割り切って仕事ができる派遣保育士

保育園の中の人間関係は、ストレスの生む要因の一つ。そんな人間関係に悩みたくない人は、派遣保育士という働き方もおすすめです。

派遣保育士として働くメリットについてはこちらをチェックしてみてください。

病院に行く時間を確保できるパート保育士

妊活を行う上で、体のリズムを踏まえた上で病院に行くスケジュールも考えなくてはいけません。でも、毎月定期的に休むのは休みづらいですよね。

でも、パートなら休みの希望も言いやすいですし、周りに気兼ねなく通院することができるので、思い切ってパートに雇用変更してみてはいかがでしょうか。

まとめ

子どもを授かり安定期に入ってから「赤ちゃんができました」と報告するのを夢見て、まずはできることからはじめてみましょう。そして妊活にはストレスは禁物なので環境を整えることを意識してみてください。新しい命が授かることを応援しています。

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