保育士が体力に限界を感じたら辞めるしかない?悩みに応じた働き方とは

保育士の体力

保育士は華やかな仕事に見えて、実は体力を使う職業の一つ。
続ければ続けるほど、体力の限界を感じている人も多いのではないでしょうか。

思うように体が動かなくなり、子どもをケガさせてしまった時など、体力が落ちたら保育士を辞めなければいけないのかと不安に思うものですよね。

そこで、体力が持たない、辛いと思った時の対処法や悩みに応じた働き方についてご紹介したいと思います。

保育士が体力の限界を感じる場面

保育士の仕事は、園児の受け入れからお迎えまで激務が続きます。
特に体力を使うのは、オムツ替えや抱っこで。立ったり座ったりを繰り返すため、腰への負担がかかってしまうもの。

また、お散歩の行き帰りの引率は、担当する年齢によって、重いバギーを引くことや、公園での見守りも気が抜けません。

全体を見ているつもりでも、子どもの危険を察知して助けられなかった時などは、機敏に動けなくなった=体力がなくなったと思う人も多いのではないでしょうか。

体力の限界を感じる年齢は人それぞれ。
誰もが一度は体力の壁にぶつかるものです。

でも、そんな壁を上手にクリアして働いている保育士もたくさんいます。
では、どんなことに気をつけているのでしょうか、

年齢を視野に入れた体力づくり

誰もが生きている以上は年を重ねていきます。
当然、体力の衰えと上手に付き合って行かなくてはいけません。
誰もが通る道であることを頭に入れて、数年後を見据えた体力づくりを意識することが重要になってくるのです。

具体的なポイントは以下の5つ。
一つずつ見ていきましょう。

毎日のストレッチを習慣化

立つ、座る、中腰などの不安定な姿勢を繰り返すことで、腰に負担がかかってしまいます。
腰に痛みを感じると、体も守ろうとして余計な力で無意識に体を守ろうとします。

それを防ぐためにはストレッチが有効!
普段の生活にストレッチを取り入れていきましょう。

朝起きて体を起こし、出勤したら子どもたちを迎え入れる前に体をほぐします。
これを毎日行うだけでも、体の緊張や負担が減りますし、トイレに行った時や休憩時間に取り入れれば更に良いでしょう。

ストレッチと言っても、難しく考えず、背中の緊張を取る背伸びや、首や腰を回して伸ばしてあげる程度でOK!
ほぐすイメージでやってみましょう。

規則正しい生活で基礎体力づくり

次は、簡単なようで実は難しい規則正しい生活を送るということ。
毎日同じ時間に起きて、同じ時間に寝る。
体内リズムを整えてあげることが大事なポイントです。

睡眠時間が少なければ、体に負担もかかりますし、判断力も鈍ってしまうためです。
子どもたちに保育を提供する保育者だからこそ、健康の大事さを伝えるためにも、規則正しい生活を心がけましょう。

食生活の見直しも大事

食事のバランスも重要です。

一日の疲れはその日のうちに解消するのがベスト!
しかし、栄養バランスが乱れてしまうと、疲れを取り除くことができません。

体を動かすエネルギーとなる3大栄養素(炭水化物・タンパク質・糖質)をバランスよく取ります。

そして、体内の活性酸素を取り除いてくれるビタミンCや疲労回復効果が期待できるビタミンB群、その中でも特に、豚肉や卵に含まれるビタミンB1を積極的に摂るようにしましょう。

昼は栄養バランスが計算された給食が食べられるので、朝と夜を意識すること。
難しい場合はサプリメントも取り入れてみましょう。

良質な睡眠で体をリセットする

疲れをとるには良質な睡眠を取ることも重要です。
疲れていると感じたら、ゆっくり湯船につかって体を温める。
そして睡眠環境を整えて、同じ時間に寝るようにしましょう。

これらの基本的な生活の見直しをするだけでも、体をリセットして、疲れを次の日に持ち越さずに済みます。

睡眠の質や環境にも意識するようにしましょう。

整体で定期的にメンテナンス

毎日のケアでは取り切れない、腰や肩のコリは月に1度整体を利用して、凝り固まったものをほぐしてもらいましょう。

自分へのご褒美ですし、将来も働き続けるための投資です。

整体でほぐしてもらうと気分もリフレッシュできるので、ストレス解消にも効果が期待できますよ。

疲れた体をリフレッシュ

体力との向き合い方

毎日できることを実践しつつ、年齢と体力との向き合い方について考えてみましょう。

仕事のオンとオフを使い分ける

保育園の仕事の中には静と動の仕事があります。
静といえば、お昼寝や給食。おやつなど、子ども達の動きが少ない状態。

これに対して、動は、室内遊び、園庭遊び、お散歩など、実際に体を動かして保育を行う場面です。

これらの活動に目を向け、場面に応じてオンとオフを使い分けてみましょう。

静の活動では、座った状態で手が届く位置を工夫する。
動の活動では、全体が見える立ち位置を確保し、お散歩ではバギーは後輩保育士に任せて、先頭か最後尾につきます。

全体が見渡せる位置を確保できれば、後輩保育士に指示を出すことで、あなたが対応しなくても周りの保育士にフォローしてもらうことが可能になるのです。

少しの工夫で、体力面の衰えをカバーすることはできるので、あなたの状況に合った方法を見つけ出していきましょう。

後輩保育士に任せることも大事

若い保育士であっても、生理痛や体調不良で助け合う場面もあります。
体力的にきつい部分があったら、遠慮せず後輩保育士に任せて、あなたはできる部分で保育を行っていきましょう。

何かお願いする時には、理由を伝え、それに相当する業務をあなたが担当します。

そして退勤時には感謝の気持ちを伝えましょう。
この信頼関係があってこそ、お互いの仕事がフォローし合え、役割に応じた保育が提供できるのです。

決して難しいことではないですよね。

常勤保育士からパート保育士へ雇用変更

常勤保育士は勤務時間が長いため、体力の負担を減らすということを考えると、パート保育士へ雇用変更し、勤務する時間を減らすという方法があります。

パート保育士になると、時給で働いた分の給与になりますが、働き方を変えれば体力の問題もクリアできるのではないでしょうか。

勤務する時間や曜日もある程度考慮してもらえますし、常勤保育士では得られなかった保育士の違った側面が学べるかもしれません。

動きが少ない保育施設へ転職

常勤保育士として続けたいなら、動きの少ない施設への転職もおすすめです。
例えば、一時預かりの保育施設や、親子が一緒に参加する子育て支援施設という働き方もあります。

視点を変えれば、動きが少ないながらも子どもたちや保護者と関わることができる施設はたくさんあるので、選択肢として考えてみてはいかがでしょうか。

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年齢と共に働き方を考える

20代での働き方と、結婚や出産を経た30代の働き方、経験を重ねた40代では置かれている立場や、やりたい保育も変わってきて当然です。

保育士の資格は、働ける場所がたくさんある上、ライフスタイルに合わせて選べる時代なのです。
そのメリットを生かして、体力に限界を感じている今、これからの保育士人世をより豊かにするために、働き方を変えるチャンスかもしれません。

まとめ

いつか体力の限界を感じる時はくるものです。今直面している人は、年齢に合わせた体との向き合い方を考える時期なのではないでしょうか。無理なく、保育者として働き続けられる環境に巡り合えることを陰ながら応援しています。

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