保育士1年目が抱える切実な悩み。みんなどうやって対処しているの?

新卒で保育園に入り、保育士1年生として働く皆さん。仕事をする上で悩んでいることはありませんか。誰もが保育士1年生からスタートを切り、日々悩みながら保育士としてキャリアを積んでいっています。

でも、その悩みが積み重なってしまい、辞めたいと思ったことがある人も多いのではないでしょうか。

そこで、保育士1年目の皆さんが日頃悩んでいることや、今のあなたに考えて欲しいメッセージをご紹介したいと思います。

保育士の退職理由で多いのは?

保育園を辞めたいと思う理由は人それぞれ。でも、みんなどんなことで保育園を辞めようと思うのか気になるものですよね。

東京都福祉保健局が調査した資料には保育士が退職する理由の集計が公表されています。

保育士退職理由 複数回答
【労働環境の問題】
給料が安い ・・・・・・・・・25.5 %
職場の人間関係 ・・・・・・・20.6 %
仕事量が多い ・・・・・・・・20.3 %
労働時間が長い ・・・・・・・17.5 %
健康上の理由(体力含む)・・ 15.7 %
他業種への興味 ・・・・・・・14.3 %
職業適性に対する不安 ・・・・7.6 %
保護者対応等の心労 ・・・・・5.0 %
【家庭や個人の都合】
姙娠・出産 ・・・・・・・・・25.7 %
結婚 ・・・・・・・・・・・・20.4 %
子育て・家事・・・・・・・・ 12.1 %
転居 ・・・・・・・・・・・・10.8 %
家族の事情(介護等) ・・・・ 6.4 %
【その他】
その他・無回答 ・・・・・・・17.7 %

参考:東京都福祉保健局「東京都保育士実態調査 報告書

複数回答する形なので、悩みは一つではないことも十分考えられます。

その中でも特に保育士1年目の皆さんはどのようなことに不安や迷いを感じているのでしょうか。

保育士としての給料が低い

待遇面での悩みは深刻です。保育業界に絞って就職活動をし、久しぶりに合う友達と近況報告をする中で話題になるのがやはり、お金のことですよね。

お酒の力も入り、給与額をひとりずつ公表していくという場面に遭遇した人も多いのではないでしょうか。そして周りの状況と自分の給与を比較すると違いがあるのが分かるとモチベーションも下がってしまうものです。

給与は他の業界に比べると低いですが、保育園で見ていた子どもたちが小学生となり、中高校生となっていく姿をイメージすれば、保育士に勝るやりがいのある仕事は他にありません

友人と比較すると給与が低いと考えてしまうかも知れませんが、給与以上のものを得られることができることに自信を持ちましょう。

お金で買えない大切な経験をしていると思うと、気持ちの持ち方も変わってくるのではないでしょうか。

先輩保育士とのつきあい方

社会人になると、学生時代のように仲の良い友達と同じような付き合い方をするというわけにはいきません。

保育園によっては、SNSでグループを作り、連絡を取り合うところなどもあり、友達感覚が抜けずちょっとしたことで先輩を怒らせてしまい、注意を受けてしまう保育士も多いものです。

先輩保育士とのつきあい方や距離の取り方などは、誰もが通る道なので、他の人がどのように関わっているのを見本にしながら同じようにしていくことで、少しずつ関係も築けていくものです。

社会人という意識を持って、大人の立ち振舞を少しずつ身につけていくように意識すること。そして仕事と割り切って付き合っていくことで、距離の取り方も少しずつ習得できるかもしれません。

事務作業が終わらず、保育時間外に行う残業が多い

保育士の仕事は意外と事務仕事も多いものです。実際に現場に入ってみると、日誌や計画などの書類を作らなければならず、保育時間中に手際よく作れず、結果的に残って作業せざるを得ないことも。

残業が多ければ帰宅する時間も遅くなってしまいますし、帰宅が遅ければ疲れてしまい、帰ったら、寝るというサイクルに陥ってしまいます。

プライベートが充実しないと当然、ストレスも溜まってしまい、辞めたいと思うものですよね。

でも事務作業は、先輩に教えてもらったり、時には助けてもらうことで効率を上げることは充分可能!

効率的に書類を作れるようになれば、残業しなくても済むようになるので、焦らず、少しずつ仕事を覚えていくようにしましょう。

保育士として子どもを叱ることができない

お昼寝している時は、天使のような表情で寝ている子どもたちですが、いたずらや友達とのけんかも日常茶飯事。

ダメなことはその場で注意するのが鉄則ですが、注意しているつもりでも、子どもには伝わらず、同じことを繰り返してしまうこともあるのではないでしょうか。

叱り方にマニュアルはなく、子どもに合わせて的確に叱ることができるようになるためには、経験を積むことが重要です。

毎日の積み重ねや、先輩保育士がどのように子どもたちにアプローチしているのかを観察し、自分の保育にもどんどん取り入れていきましょう。

いろいろな叱り方を試すことで、自分自身の保育の引き出しを増やすことができますよ。

新人保育士は保護者との関係づくりが難しい


保育園で働くとようになると、子ども達の様子を保護者に伝えるのも保育士の大事な仕事の一つです。

しかし、保護者に対して苦手意識を持っている保育士も多く、一度クレームを受けたことがあると、それがトラウマになり、何をどのように伝えたらいいのか、保護者との関係作りに悩みを抱えている人も少なくありません。

保護者との信頼関係を築くためには、良い情報を伝えることからはじめてみましょう。

熱心に子どもの様子を伝える姿勢が保護者に伝わると、自然と信頼関係が築けていくものです。

決して難しいことではないので、先輩保育士と保護者との関係を見ながら少しずつ距離を近づけていけるようにしましょう。

誰かに今の気持ちを聞いてもらおう

新人保育士でも中堅保育士でも悩みはつきものです。もし、壁にぶつかってしまった時には、「保育士を辞めたい」と考えるのではなく、誰かに今の気持ちを聞いてもらいましょう。

同僚の保育士でもいいですし、先輩保育士ならさまざまな経験をしているので、きっとあなたに寄り添ったアドバイスをしてくれるかもしれません。

先輩を頼って相談することで、先輩保育士との距離の取り方も同時に学ぶことができます。立ち止まって考えることも大事!そして前を向いて改善索を考えることも重要なので、上手に先輩保育士に甘えてヒントを見出していってみてはいかがでしょうか。

奮闘する保育士1年目のあなたに考えて欲しいことわざ集

毎日一生懸命仕事に励み、奮闘する保育士1年目の皆さん。悩むことはこれからの保育士人生の視野を広げる大事な経験になります。

一人ひとり状況は違いますが、少しでも前向きになれるようなことわざを調べて見ました。

【試行錯誤しながら努力していきたいと思っているあなたには】

  • 石の上にも3年
  • 忍耐が大事
  • 辛抱しておれば必ず成功する
  • 乗りかかった船

【続けるべきかどうか悩むあなたには】

  • 一刀両断
  • 思い立ったが吉日
  • 善は急げ

今のあなたにピッタリの言葉はありましたか。少しでも前向きに慣れるように、気になったことわざがあったら、何度か口にしてみてくださいね。

まとめ

いかがでしたか。どんな仕事でも悩みはつきもの。保育士の悩みを知ることで、悩んでいる人は「私だけじゃない」と少し勇気をもらえるのではないでしょうか

同年代の保育士仲間の存在は大事!

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グローバルキッズについてはこちらの記事も参考にしてみてくださいね。

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