円満退職を望むなら、保育園を辞める前に準備しておきたい5つのポイント


保育園を辞めて転職をしようと考えた時、退職の意向を伝えてから転職活動をするのか、決まったら伝えるのかは難しい部分ですよね。

円満退職を望むなら、計画的に辞める準備も必要です。

そこで、これから転職活動をする人も、今現在、活動中の人も退職を視野に入れて、事前に準備しておくべきポイントについてご紹介したいと思います。


保育園を辞める時期を逆算する

保育園での仕事が終わってから、インターネットで情報を集め、平日休みを利用して面接を入れるなど、みなさん転職活動は苦労しているようです。

一回の面接で決まる時もあれば、条件面が合わず、複数の面接を受ける人もいます。

保育園の人間関係が嫌だから、早く辞めたいと思う人も多いかも知れませんが、数ヶ月我慢することで、ボーナスが貰えるなら、辞める時期を逆算して活動してみませんか。

保育園や企業では夏のボーナスは6月から7月の間、冬のボーナスは12月、

そして決算賞与として3月に支給されるケースなどあります。少しでもお金が入ってくるなら、もう少しがんばれるのではないでしょうか。

しかし、ボーナスの支給は法人ごとに規程が定められており、基準日に在籍していないと支給の対象になりません。

それが1日でもずれていたら、支給されないのです。

もったいないですよね。

まずは、ボーナスの支給がいつなのか、基準日は設定されているのか就業規則で調べてみましょう。

分からなかったら、先輩保育士に昨年はどうだったのか聞いてもいいですし、運営する本部に確認してみると、具体的な日にちを逆算することができますよ。

就業規則で退職届けの提出する時期を確認

保育園を運営している法人は、株式会社や社会福祉法人などさまざまですが、どの園でも労働条件について細かく規定された「就業規則」が定められています。

紙ベースで閲覧できるものから、最近では園と運営する本部をインターネットでつなぎ、社内文書として保管するケースも増えてきました。

その中には退職の規定も定められており、

「退職を希望する日の○ヶ月前までに書面で提出すること」と記載されているので、確認する必要があります。

一般的には「退職を希望する日の2ヶ月前や、3ヶ月前」というケースがほとんど。
次の園への採用が7月であれば、6月30日付の退職になるので、そこから遡ること2ヶ月前の4月30日まで、3ヶ月前なら3月31日までに提出しなければいけません。

これはあくまでも規則なので、実際の現場では守られていないケースもあります。

保育園という職場では、次の保育士の確保など採用の問題もあるため、残る保育士に迷惑をかけないためにも、ルールを確認してみましょう。

この退職届けを出す時期はとても大事なので、あらかじめチェックしておき、具体的に何月位に新しい職場で働きたいのかをイメージしておくことが重要です。

退職する理由を考えておく

転職をしたい時期と、退職届を出す時期が分かったら、退職届の準備に入ります。退職する理由は、人間関係の難しさや、モンスターペアレンツの存在、そして金額的な問題など人それぞれです。

しかし、
「給料が安いから辞めます」
「5才児クラスの○○先生と合わないから辞めます」
という理由は社会人として通用しませんし、そんな理由で辞めるのかと人間性を疑われてしまいます。

そこで、実際の退職理由は別にあっても、表向きの理由を考える必要があるのです。
例えば、一人暮らしをしているなら
「実家に戻ることになり、通勤が難しくなったため」という理由や、
「体調を崩してしまったことのよる、健康的な問題」
そして何も語らない「一身上の都合」で通すというのも方法の一つといえます。

間違っても誰かを理由にしたりすると、退職する日までに噂が広まってしまい、働きづらいということにもなるので、絶対に本当の理由は誰にも伝えないようにしましょう。

退職意向を伝える順番も大事

退職届を出す時期、誰に最初に伝えるのかが重要なポイントになってきます。

本来ならば保育園を管理するのは園長なので、園長に伝えるのがベストですが、園によっては主任にすべてを任せていたり、園長を指導する運営側の本部に伝えるなど、伝える人を選ばなければいけません。

誰に最初に伝えるのかを間違えてしまうと、
「○○さん辞めるらしいよ」とあっという間に噂が広がってしまうケースも。

本来のルートとしては園長ですが、保育園の中のパワーバランスなどを見て、先に主任に話を通しておくのか、それともクラス担任に伝えた上で、上長に報告するなど、人間関係に応じて変える必要があるのです。

お局保育士と呼ばれる人がいたら、伝える順番を間違えないようにすることが重要ですよ。

有給消化も兼ねたスケジュールを

退職する日が決まったら、使っていない有給を退職日に合わせて申請すると、転職前にリフレッシュできる時間が確保できます。

しかし、退職日までは社員や法人の一員としての扱いなので、転職先に前倒して勤務すると二重労働になってしまうので注意が必要です。

こまめに有給休暇を取っている人なら残りの有給は少ないかもしれませんし、なかなか使えず、10日位上残ってしまっているという人も。

6月30日付の退職なら、最後の出勤日から逆算して有給に当てていくと、思ったより早く今の職場を離れることができるのです。

シフトや有給の残日数などを計算しながら、最終出勤日を確定させ、次の仕事へのリフレッシュ期間として好きなことに当てる時間にしてみてはいかがでしょうか。

まとめ

いかがでしたか。ご紹介してきた5つのポイントを丁寧に行うと、退職後のトラブルを回避することができます。新しい気持ちで保育園に勤務するためにもぜひ実践してみてくださいね。

初めての転職ならプロの相談して慎重に進めましょう

円満に退職するための方法もアドバイスしてくれるはずです。きれいに退職したい人は、プロに相談して進めてみてはいかがでしょうか。

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