新卒で保育士を目指す学生必見!データから読み解く面接攻略法

新卒で保育士を目指そうと思っている学生の皆さん。
就職活動は順調に進んでいますか?

就職活動を進めるにあたっては、数々のマニュアルがありますが、「その通りに進めたら失敗した」「就職先がブラックな職場だった」と後悔した人も少なくありません。

そこで、人材広告大手の株式会社マイナビが、保育士の採用を行った事業者に取ったアンケートを元に、事業者が見ているポイントや求めるスキルなどについて探ってみたいと思います。

参考:「2017年卒マイナビ企業新卒内定状況調査」

2017年の新卒保育士採用状況

まずは採用の実績から見ていきましょう。
株式会社マイナビが調査した事業者の内訳は、

  • 株式会社18社
  • 社会福祉法人15法人
  • 学校法人3団体
  • NPO法人1
  • 自治体2行政
  • その他1

事業形態が違う40団体にものぼります。

それぞれに採用に対しての考え方が違いますが、全体としてはどれくらい新卒保育士を採用したのでしょうか。

参考:「2017年卒マイナビ企業新卒内定状況調査」

2017年卒の保育士採用人数は事業規模にもよりますが、4名以下を採用したという事業者が全体の18%に対して、50人以上も採用した事業者が13%もいるという結果に。

応募する保育園の違いで同期の保育士の人数も大きく変わってきます。

採用人数が少なければライバルも多いですし、採用人数が50人以上だとしても、応募する学生の数も増えるため、どの保育園に応募したとしても面接対策は必要不可欠になってくるのです。

新卒採用を行う理由

厚生労働省が調査した「保育士等に関する関係資料」によると、保育士養成学校を卒業して保育士の資格を取得する保育士が41,000人に対して、就職するのは、約半数にあたる22,000人。

毎年20,000人近く保育士が誕生するにも関わらず、新卒で保育士を採用する理由はどんなものがあるのでしょうか。

アンケートによると、

  • 保育施設や事業の拡大
  • 退職者の補充
  • 年齢や人員構成の適正化
  • 中途で採用が足りなかったため

という理由があるようです。

ここで気になるのが、退職者の補充のために新卒を採用するということ。
採用枠の拡大とともに退職者も多いことが伺えます。

そのため、新卒で社会人デビューするためには、応募する保育園の見極めと選ばれるための対策はとても重要なポイントになってきます。

事業者側は保育学生のどのような点を見ているのでしょうか。

選考時に見ているポイント

新卒保育士は吸収力が高く、人件費も抑えられることから、積極的に採用を行っている事業者も増えてきています。
でも、誰でもいいのかというと、そうではありません。
応募者が多いからこそ、事業者側もより良い保育士を採用したいという想いが強くなってきているのです。

では、どのような点を見ているのでしょうか。
「選考時に重視する力」という項目では下記のような点を見ているという回答結果になりました。

参考:「2017年卒マイナビ企業新卒内定状況調査」

「力」とうい言葉があり過ぎて、分からなくなってしまいますが、保育現場に置き換えて上位5つについて確認していきましょう。

  • 主体性

→主体性とは自らの意思で行動することであり、保育士同士の派閥や人間関係がある中で流されず行動し、保育の場面では子どもの主体性を伸ばすような働きかけができるかどうかなど幅広い主体性が求められます。

  • 柔軟性

→保育園では毎年園児を送り出し、新しい園児を迎え入れます。子どもや保護者の個性を見極め、適切に対応しなければいけません。また、行政が違えば運営方法も合わせなければいけませんし、保育施設によって柔軟な対応力が求められるのです。

  • 状況把握力

→乳児や幼児さんは想定外の行動を起こす場合も多々あります。想定外の行動でも対応できる柔軟性は保育士としては必要不可欠となります。

  • 傾聴力

→子どもの話はもちろん、保護者に寄り添い話しを聴くことも保育士に求められるスキルの一つ。聴くということには、じっくり話を聴くことで信頼関係を作ることも含まれています。

  • ストレスコントロール力

→保育士の仕事は一見華やかに見えてストレスと隣り合わせです。子どもへの接し方や保護者対応など、さまざまなストレスと向き合い、発散できる力があるかを見られます。

これらの「力」に重点を置いて、面接対策をすると、希望の保育園に入職できるきっかけにつながるので、保育現場でさす「力」とはどのようなものを言うのか考えることからはじめてみましょう。

採用は通年で継続

新卒の採用はスケジュールを元に保育園の見学や説明会の実施、書類選考や面接を経て内定という流れになります。
早い事業者だと7月に内々定を出す法人も。

しかし、新卒採用に限らず中途採用枠でも通年で採用を行っている事業者が増えています。

「通年採用なら、新卒枠として採用されなくてもチャンスがあるのでは?」と思うかもしれません。
新卒枠で入るメリットは、同期の仲間ができますし、新人研修やビジネスマナー研修などフォローアップを受けることができるという点があります。

仮に就職しても、職場環境が悪く転職を決意した時、新卒で入職したことが実績として記載できるので空白の機関ができません。

通年採用する理由

新卒採用のスケジュールはあっても、なぜ事業者は保育士を通年採用するのでしょうか。
その理由は大きく分けて以下の4つ

  1. 内定者数の不足
  2. 採用予定人数の増加
  3. 内定辞退の補充
  4. 採用基準を満たす学生の不足

この結果によると、採用予定人数を増やすも、基準を満たす学生が不足し、内定を出したとしても辞退。その穴埋めのために補充するという負のサイクルが生まれてしまっているようです。

募集はあっても、人物確認を行っていることから、一般企業向けの面接対策ではなく、事業者が求める保育士像をアピールするためにも面接対策をする必要があるのです。

学校紹介以外の保育園の魅力

新卒保育士の就職といえば、学校から紹介された求人に応募するケースがあります。
OBやOGの意見も聞くことができますし、何より学校が勧めてくれるので安心ですよね。

しかし、保育園の求人は年々増加している一方で、卒業生が就業していない保育施設もたくさんあるため、保育学生の個性に合った保育園を見つけるのは困難な状態になっています。

先輩が働いているからという安心だけでは、保育園の将来性や安定など図ることができないのです。

面接も多様化しており、事業者側も保育学生の個性を判断する時代なので、応募する保育学生も時代の流れに合わせて、就職先を選ぶ形を変えなくてはいけません。

そこでおすすめするのが、保育士の求人に特化した転職支援サービスです。

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保育士の転職支援サービスは、転職にまつわるサポートはもちろんですが、学校に届かない求人を集約しているので、学生と事業者との橋渡し役となってくれるのです。

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新卒保育士もサポートを受ける時代

希望の条件に近い保育園を見つけ、仕事と待遇、そして保育士としてのキャリアアップを実現させるためには、情報収集は必要不可欠!

でも、マニュアルに書かれているものだけを集めても、生の情報を得ることはできません。
保育士が実際に転職に成功し、保育園の様子や評判などを聞くことで、新たな側面を見ることができるのです。

募集が多い分、応募先を選ぶ側も情報を集めながら自分に合った場所を見つけるためには、プロに相談しながら進めてみてはいかがでしょうか。

まとめ

いかがでしたか。これから社会人としてスタートするにあたり、絶対に失敗したくないという人は、賢く転職支援サービスを利用しています。あなたの未来のためにも、参考にしてみてくださいね。