保育士の転職活動は内緒で進めるべし。引き止めに合わないための対策とは

やっと決心がついて退職しようとした時、引き止めに合った経験はありませんか。

「先生が必要だから辞めないで」と言われると、戸惑う反面、嬉しくもあり、複雑な気持ちになるものです。

そんなアクシデントに合わないために、転職活動は内緒で進めるのが一番!身近なライバルが転職を検討しているかどうかチェックする方法についてご紹介したいと思います。

退職の時期が合ってしまうと引き止められる

保育園では保育士の配置人数が決められています。そのため、毎日その規定の人数を配置しなければルール違反になり、行政から指導を受けることになるのです。

しかし、一人保育士が辞めたら、同じように保育士を配置しなければいけませんが、早々に新しい保育士が補充できるかというと、補充できない可能性の方が高くなります。

そのため、なるべく退職者を出さないよう、「新しい人が見つかるまで」と言って引き止めにあってしまいます。

これが、数ヶ月ズレていたら、応募してくる保育士との兼ね合いで引き止めに合わないことも。

退職するなら、月末をと考える人が多いので、被ってしまうとルールに則っている人が優先されますが、緊急性が高い理由を言われてしまうと難しい判断になってしまうのです。

ルールに則った上で、1日でも早く退職を伝えることが、円満に退職するポイントになるのです。

もし、引き止めに合ってしまったら、内定をもらっていた保育園を辞退しなければいけなくなりますし、そうなると、思い描いていたライフプランも崩れてしまうことに。

転職をする時には、保育園で働く保育士の動きを見極めるようにしましょう。

身近なライバルを意識せよ

転職は大きな決断ですが、あなた以外の保育士も転職を考えているかもしれません。

言ってみれば一緒に働く保育士も転職を考えるライバルなのです。

現状に満足している人もいれば、不満を持ちながら裏で転職活動をしている人も。

あなたがやっと転職先を見つけて退職を伝えた時、先に退職されてしまったら、退職の順番待ちになってしまうことも。

身近なライバルを意識した上で、転職するかどうか参考にしてみてくださいね。

シフトで有給の数や頻度を確認

保育園の多くはシフト制ですが、転職活動をしている保育士は、面接や説明会へ参加するために有給を取るため、有給の日数が多いかどうかをシフトで確認してみましょう。

保育園によっては、時間休を使えるケースもありますし、面接に行くために午前休みをあらかじめ申請して、計画的に面接を受けていることも考えられます。他の人と比べて不規則なローテーションなら、それとなく本人、もしくは周りに聞いてみましょう。

もちろん、内緒で転職活動をしているので、ダイレクトに聞いても答えません。相手の出方をみるために「●●さんの今月のシフトは、不規則なんですね。何かあったんですか」とそれとなく探りを入れてみましょう。

少しでも困った表情や返答に困っている様子なら、休みを調整して面接に行っている可能性が考えられます。

保育士と距離を取るようになった

保育士同士の人間関係はあるにせよ、休憩時間の過ごし方や、いつものように話しても会話が続かない。なんとなく距離が出来ているかもと感じたのなら、それは、退職に向けて仕事の整理をはじめていることが伺えます。

仕事が終わってから食事に行く機会が多かったのに、誘っても来ないことや、プライベートの話をしなくなったというのも身辺整理をしているのかも。

少しでも様子がおかしい場合は、その裏には、みんなに話せない何かを隠しているのかもしれませんよ。

テンションが上がっている時は面接で手応えを感じた可能性も

少しずつ距離感ができていたのに、なんだがテンションが高いような気がする。
子どもの報告や伝達も笑顔で話してくる。ということもあるかもしれません。

保育士も人間なので、家庭の中で嬉しかったことやイラッとしたことは多少なりとも言動に出てしまうもの。

しかし、保育士のテンションが高い場合は、面接に行った時、話が弾み、内定への手応えを感じ、嬉しい気持ちが態度に出てしまっていることも考えられます。

辞めるまでのカウントダウンが始まっているのかもしれませんよ。

家族や親族の体調不良を何気なくアピール

履歴書の作成に、応募する保育園の精査、そして面接に内定というのが大まかな流れになります。
この流れに沿って進める中で、ある程度応募する保育園を絞って面接を受け始めると、反応がいいのか悪いのかも分かってきます。

そして、内定が取れそうな保育園が絞れてきたら、次は退職への準備に入るはず。

就業規則の規程では、退職する日の数ヶ月前までに意志表示と書面を提出することが義務付けられていますが、介護など急を要するものはこの限りではありません。

そんなグレーなライン知っている保育士は退職に向けての理由付けも同時進行で考えているのです。

一番スマートや辞め方は、就業規則に基づいて辞めるのが一番ですが、家族の病気を理由にすればすぐにでも辞められることを知っているのです。

そのため、家族や親族が体調を崩している、入院や手術の必要があると話すようになったら要注意!

もちろん、本当に看護や介護が必要なケースもありますが、今までの会話の中で急に登場人物が増えたのなら退職準備に入っているのかもしれません。

それは、来週かもしれませんし、明日かも。
もし、あなたも同じように転職活動をしていたとしたら、1日でも早く伝えないと引き止めに合ってしまいます。

転職活動はタイミングが大事!先を越されないように計画的に活動を

保育士として働いていると、「この保育園は合わないから辞めたい」と思うことが何度かあるかもしれません。

しかし、「もう少し我慢すれば良くなるかも。」という淡い期待が転職のタイミングを邪魔してしまうことになります。

辛い職場なら我慢して続けてもストレスが溜まるだけ。
やっと決心しても、先を越されてしまったら、辞めることすら許されないとしたら、計画的に転職活動をして、円満に辞めて次のステージに向かうほうがより良い人生が送れるのです。

いろいろなやり方はありますが、いきなり退職のカードを出されると、正式なルートで退職の意思を伝えた人が損をしてしまうこともあります。

一生懸命がんばっている保育士が損をしないためにも、内緒で転職活動をしている人を見極める視点を持つようにしてみてくださいね。

まとめ

いかがでしたか。転職することは悪いことではありません。むしろ、保育士人生をより豊かにするためにも、辞めようと思ったら即行動することが重要です!トラブルに巻き込まれないためにも、周りの保育士の活動もチェックしてみてくださいね。