保育士として働きながら、仕事と家庭の両立を目指すポイントとは?

仕事と家庭の両立

保育士として働きながら、結婚や出産、子育てを経て保育の仕事を続けたいと思っている人は多いものです。

しかし、実際にできるかというと、不安に思うものですよね。

そこで、仕事と家庭を両立させるポイントについて考えてみたいと思います。


法人の制度を活用する

今現在保育士として働いているなら、法人の制度を使わない手はありません。
それは、長く保育士に働いてもらいたいと、待遇を充実させている法人も増えてきているためです。

特にチェックして欲しいのが、

  • 産前産後休暇
  • 育児休業期間
  • 育児時間短縮制度
  • 子どもの看護休暇
  • その他子育て支援にまつわる制度

これらが就業規則にあるかどうか確認してみましょう。

確認するポイントとしては、

対象者 在職期間が1年以上などの制限を設けている場合があり、取得したくても要件を満たさないと取得できない場合もあります。
取得できる日数や期間 連続して何日まで取得が可能なのか。何日以上の取得の場合は園長の承認が必要なのかも合わせて確認しましょう。
無給・有給 休暇は無給か、有給扱いになるのかは直接収入に関わってくるので非常に大事な部分になります。

使える制度があったら、計画的に使用していきます。
まずはどんな制度があり、該当するものがあるかどうかをチェックし、周りの保育士はどのようなタイミングで使っていたのかを情報収集してみましょう。

自宅から通勤距離

家事は仕事に行く前と終わってからが勝負!
通勤時間が短くなれば、それだけ家事や育児にかける時間も確保されます。

保育園を複数運営しているなら、自宅から近い保育園に異動希望を出してみましょう。

現在1時間かけて通勤しているなら、それが40分になるだけでも20分の時間が確保できます。
その20分があれば、夕飯のおかずがもう一品追加で作ることもできるのです。

家事は時間との戦いです。
10分でも20分でも節約できるなら、園長に相談してみましょう。

育休の復帰や年度の切り替わりの時期に職場が変われば、子どもたちや保育士にも迷惑をかけずに済みます。

早め、早めに計画を立てて実行していくのもポイントですよ。

子育てに理解ある職場かどうかも重要

保育園では多くの保育士が働きますが、中には保育士の結婚や出産を妬む人もいるものです。

仲間の幸せを喜ぶことができないため、家庭の事情でシフトを変わる事に対しても良く思わずそれが不満や悪口となって出てしまうことも。

子育てをしながら働く保育士がいるなら、心強いですし、同じ境遇ということで、お互いに助け合う環境にもつながります。

子育てしている保育士がいなくても、子育てに理解があるかどうかで、休みやすさが変わってくるもの。周りの保育士の状況も見ながら今の職場で続けることがベストなのかも冷静に判断する必要があります。

先輩ママに相談しながら取り入れてみる

仕事と家庭を両立する上で、毎日さまざまな問題をクリアしていかなければいけません。

  • 子どもの熱が出た時にはどちらが休むのか。
  • 休みの日には掃除や洗濯で、リフレッシュできない。
  • 家事をもっと効率的にする方法はないのか。

そんな悩みは、保育園にいる先輩ママに相談してみましょう。

相談する相手は、先輩保育士はもちろん、保護者に相談してみるのもあり。
保育園を利用しているママ達も、みんな工夫しながら仕事と家庭の両立をしているので、情報交換しない手はありません。

「仕事以外の事を聞いても大丈夫なの?」と思うかもしれませんが、あなたの悩みが主にならない程度に、自然に聞くのがベスト。

「◯◯ちゃんママもお仕事しながら家事をするのは大変なんじゃないですか?何か工夫していることってあるんですか?」とさりげなく、ママを労いながら聞いてみましょう。

意外なアイデアを聞けるかもしれませんよ。

職場へは感謝の気持ちを持つことを意識しよう

保育士の顔とママの顔。さまざまな顔を持ちながら、仕事と家庭を切り盛りしていきますが、子どもの熱や体調不良で休ませてもらう日も出てくるものです。

シフトを交代して早退させてもらう時や、当日急遽欠勤せざるを得ない場合など。

シフトを交代してもらう時には早めに連絡し、休ませてもらった次の日は助けてくれた保育士に感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。

「休ませていただきありがとうございました」という感謝の気持ちが、保育士に伝われば、「職場は大丈夫だから任せてね」という信頼関係につながります。

そして、この信頼関係が次に休ませてもらうことにもつながるのです。

職場の人間関係を保つためにも、感謝の気持ちを持って仕事に取り組むことを意識しましょう。

平日と休日の時間の使い方を見直す

保育士の仕事が終わったら、お迎えや家事にシフトチェンジ。
時間はいくらあっても足りません。

独身時代は、自分のために自由に使えていた時間も、結婚や出産を経ると家族のために使う機会も増えていきます。

ここで考えて欲しいのが、平日と休日の時間の使い方についてです。

仕事が終わってから、食事の準備に掃除や洗濯を全て行うのは無理です。
最低限やらなくてはいけない食事の準備を除いて、休日に出来るものとその日のうちにやらなければいけない家事を分類してみましょう。

掃除は2日に1回でもいいですし、洗濯物もまとめて洗濯機を回せば、時間に余裕が生まれます。

休日にみんなで家事を一緒にやるという方法も、家族の結束力を高める方法の一つにつながります。

保育園の勤務時間と、帰宅する目安の時間、それから家族で食事をして寝る時間までにできることとできないこと。

そして、平日にすべきことと、休日にまとめてすることを振り分けてみると、平日にも時間の余裕が生まれますよ。

時間を作って子どもとスキンシップ!ママが喜ぶ顔が子どもの成長のスパイスになるのです。

時にはお金で家事を節約する

保育園で保護者のお迎えが遅くなってしまった場合は、お迎えが来るまで保育士が対応しなければいけません。

その分仕事終わりも遅くなりますし、帰宅時間もずれ込んでしまうものです。
そんな時にはスーパーでお惣菜を書って、簡単夕ご飯で手を抜くことも重要なポイント!

「夕飯を作らなければ」と自分を追い込みすぎてしまうと、プレッシャーになりストレスが溜まってしまいます。

お金で家事を節約するのも、長く続けるためのコツなので、無理はしないようにしましょう。

家事は休むことも大事

ママだって人間なので、疲れる時だってあります。
お惣菜を勝って手抜きの夕ご飯をしてもいいですし、今日は疲れたから家事はお休みと、休むことも重要です。

疲れた時にはさぼってもOK!
パパや子どもたちに手伝ってもらって一緒にやってもいいのでは。

家族は疲れているママを見ると辛いものです。
仕事で疲れた時や、体調が悪い日、そして家事をやりたくない日は思い切って休んでリフレッシュしてみましょう。

子育て仲間を見つけよう

保育士の仕事と家庭の両立は、あなた一人ではできません。
家族のサポートがあってこそできるものです。

でも、手伝って欲しい時や、疲れている時にサポートしてもらえないと、イライラするものですよね。

そんな気持ちを吐き出せる、子育て仲間を見つけるのもモチベーションをキープする秘訣の一つ。

たまには愚痴も言いたくなりますし、もっと効率的にやる方法はないのかと、時短テクも手に入れたいもの。

子育て中のママ達は、みんな同じ悩みを持っているので、あなたの力強い見方になってくれるかもしれません。

子どもを預けている保育園のママ友や、働いている保育園の先輩保育士も良き相談相手になってくれるかも。

一人で全てやろうとしないで、みんなの知恵を聞きながら楽しむこともポイントですよ。

がんばりすぎない

保育士の仕事は体力的にも辛い部分があります。
仕事が終わってからは、ママの顔になり家事を全てやろうと思っても、できない事があっても良いのです。

大事なのは、疲れたら休む、がんばり過ぎないということ。

疲れて体調を崩してしまうことの方が、家族にも心配をかけてしまうので、がんばり過ぎず、手抜きをしながら家事を楽しむという事を意識してみてはいかがでしょうか。

子どもの成長に合わせて働き方を変える

姙娠から出産、保育園の入園から卒園、そして小学校から中学校へと子どもは成長していきます。

子どもが小さい頃は、感染症や発熱で仕事を休まざるを得ない日も出てきますが、子どもの成長に合わせて保育士の働き方を変えるという方法もあります。

例えば、

  • 保育園入園時は子どもの体を優先して保育園のパート勤務
  • 幼児クラスからは、フルタイム
  • 小学校入学を機に正社員や常勤保育士
  • 小学校高学年になると手がかからなくなるので、派遣保育士や土日が休める事業所内保育所へと働き方を変える。

保育施設は多様化しているので、子どもの成長に合わせて、働き方を選べる時代です。
保育士の資格を生かしながら、同時にさまざまな経験をすることが出来るのでスキルアップにもつながります。

考え方次第では、一般企業では得られない、働き方や生き方が選択できるのではないでしょうか。
家族と相談しながら、働き方を変えて見るのも一つの方法ですよ。

まとめ

いかがでしたか。保育士の仕事と家庭の両立には、さまざまなポイントやコツがあります。最初から全てできなくてもOK!家族とともに協力しながら進めていけば、効率よく楽しみながら両立することができますよ。がんばり過ぎは禁物!ぜひ参考にしてみてくださいね。

シェアする

フォローする